内面に湧く神様に向かう心は、体のポーズを丁寧に用意すると、いっそう生き生きしてきます。
幾つかのポーズを用意しながら祈ってみましょう。
昔から人々は、特にイスラエル人は、手の動作によって神様を賛美しました。
あなたは目を閉したまま、手を少しずつゆっくりゆっくり上に挙げて下さい。
手の動作で、神様に向かって、どのような心を表現しますか?
意識して下さい。
目を閉じたままで頭を後ろへ傾け、天を仰ぎます。
これは神様にどのような心を表現しているでしょうか?感じ取って下さい。
目は閉じたままゆっくり立ちます。
足は少し開いて下さい。
両手をからだの側面に付けて神様の前で祈っていると想像して下さい。
神様は上から見ておられます。
神様に守られていると思って下さい。
ゆっくりゆっくり両手を正面に向けて真直に伸ばします。
静かに両手を廻して手のひらを上に向けます。
頭を後ろにそらし、天を仰ぎます。
ゆっくりやって下さい。
しばらくの間、この動作によって神様にどのような心の表現をしているか意識して下さい。
今度は手を上げないで頭を後ろへそらし、天を仰ぎます。
ゆっくりやって下さい。
この動作でどんな心の表現をしますか?意識して下さい。
その心の思いに留まって下さい。
次は、この動作で顔の感覚を感じ取って下さい。
そろそろ立ったままの姿勢に戻って下さい。この祈りを終ります。
目を開けてお座り下さい。