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神からの7つの恵みを受ける祈り(3)

<神の愛><神の命><神の祝福>を求めて、前の項と同型の祈り方で祈ってみましょう。
さらには、神からの7つの恵みを受ける祈り(1)神からの7つの恵みを受ける祈り(2)での祈りの蓄積すべてを注ぎ入れてみましょう。
準備は、神からの7つの恵みを受ける祈り(2)と同じです。


想像の力で、胸のところに光が発せられているのを、前項と同じように思い描きましょう。

「愛のともし火」から美しい色の光が発せられています。
この光は、胸の中に広がり、さらに体全体、さらに部屋全体、そして地球の上にも、宇宙にまでも伸びています。
それを十分に見ましょう。
この光によって、私の胸に神様の愛が増し加わります。

愛が広がることを求めたあとは、第二に神様のいのちが尾底に光を発しているのを見ましょう。
どのような色の光でしょうか?(筆者の場合橙色ですが)
この光は、尾底から始まって、頭の中、胸の中、お腹の中にも広がります。
こうして、体全体に広がるのをよく見ましょう。
さらにこの光は、自分の体から溢れ出て、今居る部屋をも満たします。
さらにそれは、地球全体も満たし、宇宙にまで広がります。

しばらく、この神様からのいのちの光に包まれながら自分に神様からのいのちが豊かになるように祈っていましょう。

この光によって、私の中の倦怠・諦め・ぺしゃんこな心・落ち込み・自己嫌悪・自虐性などが消されて行きます。

準備を含め30分ほど祈った後、聖歌を歌って結びましょう。
(たとえば、典礼聖歌44番「神のことば」)

第三の段階として、頭のてっぺんにもともし火が光を発しているのを見ます。
神様の祝福の光です。
どのような色の光でしょうか?(筆者の場合白色ですが)
この神様からの祝福の光は、頭頂部から頭の中に入り、喉の方へ、さらに胸へ、さらにお腹を通り、下腹部にまで広がります。
こうして、体一杯に神様からの祝福の光が満ちます。
さらに、この神様からの祝福の光は、私の体から溢れ出て、今いる部屋をも満たします。
さらに、この光は、地球全体をも包みます。
さらに、それは宇宙への伸びて広がっています。

この光によって、私は存在の価値が上がります。
存在の意味が大きくなります。
神の子とされます。
この光を浴びながら、神様からの祝福を願い続けていましょう。
この光を浴びることで、私の中に神様の祝福が広がります。
そして、私の中の疎外感や、役立たずの思いや、流浪感や、不幸意識や、いじけ心などが消されて行きます。

結びに神からの7つの恵みを受ける祈り(1)以来、蓄積した祈りの内容を全て、ひとまとめに集めましょう。
私の体の中で<神の愛><神の知恵><神のことば><神の義><神の力><神のいのち>の光が、循環します。
胸で光を発した<神の愛>の光は、喉に移り<神のことば>の光になります。
さらにその<神のことば>の光は、眉間の奥に移り<神の知恵>の光に、<神の知恵>の光は、臍のところに移り<神の義>の光に、<神の義>の光は下腹部に移って<神の力>の光に、<神の力>の光は尾底に移って<神の命>の光に、さらにその光は頭頂に移って<神の祝福>の光になります。

体の各部を起点とする7色の光のひとつひとつについて、丁寧にそれによって強められ生き生きとさせられることを冥想しましょう。
冥想して各々の恵みが豊かにいただけるよう、祈りを続けましょう。