1. ホーム
  2. 祈りについて
  3. イマジネーション

神からの7つの恵みを受ける祈り(2)

前回は、<神の愛><神の義><神の力>の3つを胸と臍のところと、下腹部とにつなげながら求めました。
今回は、方法を同じにしながら、<神の愛(前回から継続)><神のことば><神の知恵>の3つを求めることとします。
準備のために、体の各部の感じ取りを10分間行います。


愛が広がることを求めたあとは、第二に「神のことば」を求めることとしましょう。
自分の喉のところに、ともし火が点ります。
「神のことばのともし火」です。
その光の色も見ましょう。
どのような色でしょうか?
(筆者の場合、緑色ですが)

その光は、自分の喉のところに余すところ無く広がります。
さらにその光は、自分の体の中全体に広がります。
さらにその光は、体の外にまであふれ出て部屋全体も満たします。
さらにその光は、地球全体、さらに宇宙にまで広がります。
その光に包まれていましょう。
そして、神様からのことばを十分に授かるように祈りましょう。
この祈りを重ねるうちに、神様からのことばが自分の知性にまた記憶に、いっそう豊かに刻まれます。
そして、悪口や嘘、批判的なことば、傷つけることば、高慢なことば、欲求不満のことば、不潔なことばなどが消されて行きます。

今回の三番目には、額のところ(とくに眉間の内側)に、ともし火が点るのを見ましょう。
その色は、何色でしょうか?
(筆者の場合明るいブルーですが)
このともし火からの光が、眉間の内側全体に広がります。
さらに、この光は、自分の体全体にまで広がります。
さらにそれは、自分の外にまであふれ出て、部屋全体も満たします。
さらにそれは、地球全体も満たし、宇宙にまで広がります。

この神様からの知恵の光に包まれていましょう。
そして、神様からの知恵がさらに豊かに自分のものとなるように、願っていましょう。
この願いのうちに、自分の中の迷いの思い、不信の考え、懐疑的な考え、退廃的な考え、不健康な考えなどが、消されて行きます。

準備を含め30分ほど祈った後、聖歌を歌って結びましょう。
(たとえば、典礼聖歌44番「神のことば」)