祈りが積み重ねられて来ました。
神様とずいぶんと親しく交わらせていただくようになりました。
祈りの道と、生活の道への取り組みを励まし合う仲間も増えました。
このようにして、神様からの恵みを多くいただきます。
その恵みは、「愛」の面においていちばん豊かな実りをいただくと言えます。
祈りと生活に精出して、「愛」を豊かにしていただきます。
「愛」を、すばらしい仕方で語ってくださった人に、ジャン・バニエさんがあります。
バニエさんは、「愛」を次のように説明しました。
「愛は、与えることではない。愛は、その人の前にあってその人の存在を心から喜ぶことである。そして、自分の側としては、傷つくことを恐れないで、自分を開くことである」
サダナの道を一歩一歩歩んで進む人は、この愛が豊かになります。
愛が豊かになって、徐々に、人生の否定的な要素を超えるようになります。
困難の中でも希望を失わない。
苦しみがあっても、前進の歩みを止めない。
拘束の種になるようなものに直面しても、縛られない。
(自分本来の姿や在り方)以上を望まないでも、恵みを感じて喜びの心を表している。
自分の側の課題を担いながらも、他者に好意を寄せ、支援者の姿を表わす。
このように生きるようになる者同士が集うと、自然と喜びを交わし合うようになります。
この喜びの交わし合いは、もともと、神さまの恵みのうえに築かれています。
ですから、この喜びの交わし合いは、深みがあり、明るさがあり、広がりをもち、いつまでも長続きします。
このような「交歓の世界」を、私たちは、なるべく豊かにおのが身に達成して行こうとします。
神さまと仲間への感謝のうちに。