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サダナ東洋の瞑想とキリスト者の祈り

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2017年8~9月のサダナ事務局

■夏季は、首都圏でのサダナ活動は、休息期間となります。いっぽう、北日本では、夏季休暇ならではの企画を実施できます。この利点を生かして、8月中に、札幌と上越とで、サダナを催しました。札幌は、2年前から始まっており、上越市では、今年初めて催しました。
 ところで、札幌は2年前に始まったとはいえ、実は、以前の永いサダナ歴史が紡がれた土地です。いわば、ひこばえのような再生のサダナです。
 これに対して、初々しい新生の趣きのあるのが上越のサダナでしょうか。新潟県で初めて催されたということも、その初々しさを感じさせます。けれども、この上越のサダナも隣県の長野のサダナ歴史に支えられました。かつて、軽井沢で催された際にサダナ体験を持たれた方が、今回参加されました。
 このような次第で、サダナは、神様が永い歴史を通じて支援を続けてくださるお働きと共にあると、しばしば感じさせられます。

(そんごくう)

■歩く瞑想
 サダナに参加し始めた頃は、次のサダナがただただ待ち遠しく、日常生活では特にエクササイズをすることもなく過ごしていました。
 ある時から、電車に乗っている時に、呼吸の感じとりをしたり、座ることができた時は身体の感覚の感じとりをしたりするようになりました。これは乗り過ごしに注意しないといけませんね。
 今のお気に入りは、家からバス停まで歩く時、歩く瞑想をすることです。以前、その時間はある用事のための、やむを得ない移動時間でしかありませんでした。短ければ短いほどいい時間、できればカットしたい時間、意味のない時間でした。
 しかし、身体の感覚の感じとりと同じように足裏の感覚を感じながら、頭を空っぽにして「右足、左足」と歩くと、それは目的のための手段の時間ではなくなり、サダナで座っている時と同じ質の時間になります。
 何か心が波だった時、家で悶々としてしまうことが多いのですが、外に出て、歩く瞑想をすると、頭を空っぽにして、足裏の感覚だけに集中することによって、「今に生きる」感覚が戻ってきます。考えごとをしながら歩くのではなく、一度考えごとを手放して、歩くことだけに集中して、歩く。一歩一歩、この一歩しかないかのように歩く。
 散歩ではなく、そんなエクササイズが今のお気に入りです。

(イエスの子ロバ)

 

 

2017年6月のサダナ事務局

■6月11日(日)サダナフォローアップご報告
 この日のサダナフォローアップのテーマは、「いっそうの光を浴び、いっそうの火を受ける」でした。
 午前中は、聖ベネディクトの祈りの方法を使って、「火」「ともし火」「光」が出てくる聖書箇所を黙想しました。
 その後のミサでは、私の中に「光」として来てくださり、私の中にとどまってくださるよう、神様に祈り願いました。
 午後は、ダイアリーの手法を使って、私たちの実生活の出来事から、「光」をどのように失うのか、どのようにすれば保てるのか、について書きました。私はまだ「ダイアリー」には参加したことがなく、初めて「書く」ことを体験しました。身体の感覚の感じとりのエクササイズの後に与えられた課題について書くのですが、集中の中で書くので、自分が書いているのですが、考えて書くのではない、不思議な体験をしました。思いがけない発見がありました。
 最後のエクササイズは、想像力を使って、聖火リレーの瞑想とろうそくになる瞑想をしました。私は特にろうそくを使った最後の瞑想が印象深かったです。自分の前にあるろうそくになります。
 最初は火が灯されておらず、特に何の働きもありません。
 隣の人から火を灯してもらいます。私のろうそくに火がつき、あたりに光と暖かさを届けられるようになります。最後は、一人一人のろうそくを中央に集めました。
 光のない、ただのろうそくが、神様によって人を通して、火を与えられる。そして、輝き始める。ろうそくの火は、自分を減らしてしか燃え続けることが出来ません。自分を削って火を燃やし続ける覚悟が必要であるとのガイドにハッとさせられました。
 輝くろうそくを集めると光は強い光に変わります。一人一人の光は小さくても、集まるとその輝き、暖かさはとても大きくなります。とても象徴的でいろいろな照らしを与えてくれた瞑想でした。

(イエスの子ロバ)

■サダナ・ネットワークのこと
 サダナでは、「ネットワーク」がおのずと広がります。
 広がる理由は、次のようなところにあると言えるでしょう。第一は、毎回毎回エクササイズのたびに、その円陣の一同のうち有志がまごころからの分かち合いをするところです。互いが一生懸命に打ち明けたりよく耳を傾けたりすることを積み重ねますから、次第に感動を共有するようになり、黙想会が明けた後まで、交わりを続けたくなります。
 第二に、祈りの内容を共有するのですから、知らないうちに、お恵みによって心を開き、互いの出会いをありがたく思えます。きっと、聖霊が互いの交わりを深め・高めてくださるので、人がそれを嬉しく感じるのです。
 第三には――祈りを育てることにいそしむ者の出会いそのものでしょう。祈りを育てようとしていますから、知らず知らずに、「愛」を大切にし合うこととなります。誰もそれを大げさに吹聴しませんが、静かに内に秘めながら、互いが「愛」の心を用意し合っています。
 そういう動きですから、「ネットワーク」ではありますが、このことばだけで表すことは、やや舌足らずです。……互いに交わりたい温かな憬れ心とか、交わりの喜悦や豊かさ――これらをも添えて表すことを求めたいからです。また、交わりを重ねるうちに、互いに尊敬し合うこと、自己実現が高まること、神様からの聖(きよ)めもいただくこと、なども体験しているからです。
 「サダナ家族」「サダナコミュニティー」「サダナ友愛団」というようなことばが示す面も、「サダナ・ネットワーク」には伴っているように思えます。

(そんごくう)

 

 
2017年5月のサダナ事務局

 サダナ関連で、取り組みやすい冥想会の一つの流れが生まれましたので、お知らせします。 以下をご覧ください。

 

《サダナから派生の冥想会》 いっしょにすわろう
ナビゲーター にしくぼさちこ
 6/30,  9/8,  10/13,  11/10

 このプログラムは、自主的な、小さな、「座る」会です。忙しい毎日をおくっていると、「座ること」はついつい後回しになってし まいます。後回しにすることで、私たちの心は、過去や未来へとさまよいだし、あれやこれやと悩むことが増えます。そして、気がつかないうちにいつもの自分の行動パターンにしばられ、いきいきと生きられなくなってしまいます。「今」生きて働いて おられる神に出会うために、「今」にとどまる時間を作りませんか。どなたでもご参加いただけます。

★10:00~10:50 アーナパーナ、ヴィパッサナー等
11:00~12:00 聖書を使ったエクササイズ
 *どちらか1時間だけの参加も可能です。
 *このプログラムでは植栗神父様のご指導はありません。

<場所>目黒区駒場3-5-13 ザビエルハウス
    (最寄駅:井の頭線駒場東大駅)
<日時>6月30日(金)・9月8日(金)・10月13日(金)・11月10日(金)
★各日10時~12時 いつでも参加できる時にお気軽にお越しください。
(お弁当をご持参いただければ、12時から昼食をとっていただくこともできます)

<お申し込み・問い合わせ>
 olive794@gmail.com=西窪幸子(にしくぼさちこ)
 人数把握のため、メールにてお申し込みください。(当日参加でも構いません) メールを使わない方、お急ぎの方は、090-6714-9469まで

 

 

2017年4月のサダナ事務局

■4月9日(日)入門Aが開催されました。
 入門Aは体と呼吸を使ったエクササイズが中心になります。ヴィパッサナーという体の感覚を観察するエクササイズと、アーナパーナという呼吸を観察するエクササイズとがそれに当たります。入門Aでは、このように、日頃無視しがちな体を使って神様に近づくエクササイズをします。
 祈りに体を使う? どういうこと? と思われる方が多いのではないでしょうか。
 人間は肉体を持った存在として神様に創造されました。ある上座仏教の先生に、「なぜ、修行に思考ではなく、体を使うのですか」とお尋ねしたことがあります。その時の答えは、「言葉や感情は嘘をつくことができるが、体は嘘をつけないから。」というものでした。私たちが神様の前で言葉を使わず、あるがままに正直に存在する時、神様は私たちに出会ってくださると今は確信しています。
 しかし、そのためには私たちは雑念を離れて静かに座ることを身につけなければなりません。自分の家で座ること、また、座らずとも、歩いている時も食べている時も仕事をしている時も神とともにいられるようなところを目指します。そして、その目的地までは長い長い道のりです。
 入門Aは、入門という言葉が使われていますが、何度でも基本に戻って修行できるよいプログラムです。皆とともにエクササイズを繰り返し、それを自分のものとするまで何度でも参加したいと思いました。

(イエスの子ロバ)

 サダナでは、冥想の場所として、世の中の雑踏・雑音をのがれた静寂な場を求めることを、とくに必要としていません。冥想の本体は、深く集中したものとなりますが、方向性は、世の中の営みから切り離された別世界にはまり込んで行くというより、むしろ、すべての現象の中(奥)に神を感じ取ろうという歩みを大切にしています。
 2017年春に、卒業というステップや、進学・就職というステップを踏んだ人々の営み。出産や病気や労働といういのちの営み。花を開花させ緑の葉で装う植物たちの営み――この地球上での広い意味での「いのちの営みや躍動」と響き合いながら、神に近づくことを目指して、サダナ冥想を重ねる・・・・・・新しい年度も、そういう仕方で歩んで行きたいです。
 冥想会開催の仕方も場所も、今年度に、バラエティーを一つ二つ加えて行けそうです。皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

(そんごくう)

 
2017年2月のサダナ事務局

■2月26日(日)サダナフォローアップご報告
 久しぶりにサダナフォローアップに参加しました。
 こちらのコースは入門ABC、またはサダナ1を終わられた方が参加することができます。今回のテーマは、「神と人に捧げる、差し出す」でした。
 午前中はヴァパッサナーで体の感覚の感じ取りをしました。普段のヴァパッサナーとの違いは身体全体をくまなくかなり細かく見ていくこととそのためエクササイズ時間が長い点(約1時間)です。
 次のエクササイズは、聖ベネディクトの祈りでした。テーマにふさわしい聖書箇所を使って祈りました。
 午後は、聖イグナチオの第3の祈りという祈り方で、ロヨラの聖イグナチオの「自己を捧げる祈り」とアッシジの聖フランシスコの「平和を願う祈り」を祈りました。
 最後のエクササイズは、想像力を使うもので、なんと!「司祭になってミサを捧げる」というビックリなエクササイズでした。
 サダナの魅力の一つは、分かち合いの時間ではないでしょうか。皆さんのエクササイズがどんなだったかを聞かせていただける時間は恵みのひと時だと思います。それぞれの方に別々の仕方で現れてくださる神様の姿を知ることができ、神様の細やかな配慮を感じます。
 今日も笑いありで楽しかったです。(イエスの子ロバ)

■次回のフォローアップは、6月11日(日)9時半から四ツ谷のニコラバレ修道院で行われます。
 お申し込みは、
 来間(くるま)裕美子
 090-5325-2518
 045-577-0740まで。

■新しい場所でのサダナ=妙高サダナⅠ
 サダナ黙想が積み重ねられて行きます。そういう歩みのなかで、今までサダナ黙想と縁遠かった地域からのサダナ愛好家との出会いも恵まれます。昨年の11月以来交流が恵まれて来たのは、新潟県上越市の方です。この方は、ずっと以前にサダナ体験の有った方です。そのために、ご自分の生活エリアに近いところでのサダナ黙想機会を得たいと、望まれます。その後の進展から、サダナの歩みとしては、新鮮な場での黙想機会を一つセットできる運びとなりました。開催要領は下記のとおりです。皆様、ふるってご参加ください。(そんごくう)
*******************
「妙高サダナⅠ」
《と  き》2017年8月27日(夕)~30日(水)午後
《と こ ろ》カトリック妙高教会   赤倉山荘
   新潟県妙高市田切字西原218-37 
   TEL 025-523-5348
《参加受付・問い合わせ先》:佐藤範子
   〒942-0834 新潟県上越市西城町3-11-43
   TEL 080-3145-3646
《献金の目安》25,000円

 

2017年1月のサダナ事務局

■今月はサダナにご参加くださった皆様に2018年度の年間スケジュールを送付させていただきました。
 皆様のお手元に届いたでしょうか。
 住所やアドレスの変更がありましたら、下記アドレスまでお知らせいただけると助かります。(go-sadhana@mail.goo.ne.jp)
 サダナに興味はあるものの、まだ参加されたことがない方はHPの「スケジュール」からご覧になれます。
 サダナのプログラムは、「入門」と「フォローアップ」以外は泊まりなので、私は早速、「これは出たい!」というところは、スケジュール帳に書き込みました。送られてきた年間スケジュールと手帳とを照らし合わせて、「ここはどうかな?」と予定を組むのも毎年の楽しみです。
 日常生活から離れて、イエス様とたっぷり向き合う時間は、豊かで贅沢な時間だと思います。
 サダナで神様に十分に養っていただき、その恵みを持ってまた日常生活に戻り、現実の生活には様々な困難があろうとも、喜びのうちに生きる生活を今年も歩んで行きたいと思っています。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。」(テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節)

(イエスの子ロバ)

■サダナの広報は、物的な材料を用意する場合、3つほどの道で行っています。それは、ポスターを教会などで掲示していただくことと、三つ折りチラシをお配りすることと、このホームページに掲載すること、との3つです。これらを通して少しずつですが、皆様に関心を寄せていただきますので、嬉しく思っています。
 しかし、サダナへのご参加のための最有力な道は、クチコミです。サダナ体験で感動をお持ちになった方の言葉が、いろいろな方々の心を動かすという事例に触れられるのは、いっそうの喜びです。
 皆様、今年もよろしくお願いいたします。

(そんごくう)

 
 
2016年の初めに

 年が改まって、2016年となりました。このホームページが産声をあげてから、6年半ほどが経ちました。皆様からのご愛顧に、心から感謝申し上げます。
 私たちにとって、2016年という年は、すぐれたサダナ指導者のミゲル・ラフォント神父を失って(昨年11月帰天)以来、初めての年となります。サダナの歩みを、ラフォント神父無き状態で、進めて行くべき年です。
 ラフォント神父が残した足跡は、自ら書き表した文章におおかた示されています。(このホームページ「私たちのこと」の項目内「日本でのサダナのあゆみ」)
 ラフォント師は、1976年に最初のサダナ黙想会を指導されて以来、40年ほどの期間その指導に携わり続けました。
 デメロ師が開発された目標と方法を、忠実に体得なさったあと、日本の事情に合う形に編成なさり、「サダナⅠ」「サダナⅡ」「サダナⅢ」「自己を知る」「ダイアリー・サダナ」「霊操とサダナⅠ」「霊操とサダナⅡ」という諸種のプログラムにまとめ上げたのでした。
 また、これらのプログラムへとまとめ上げる作業を進めながら、並行的に北海道から九州まで日本各地で、サダナ黙想会を指導されました。その質・量ともの豊富さは、私たち残された者に、大きな遺産となっています。
 すぐれた指導者であられたラフォント師を失った、私たちは、これからの歩みを、互いに知恵を出し合い、力を貸し合って、道を誤ることなく、また力を弱めることなく、歩んで行く所存です。

 

2016.1.12「ラフォント師を偲ぶ会」風景

 長い間に定着して来た、「サダナⅠ」「サダナⅡ」「自己を知る」「ダイアリーサダナ」の範囲外で、近年日本のサダナ黙想に現れて来ているのは、「サダナ黙想フォローアップ」と、「ダイアリー・サダナ・フォローアップ」の動きです。デメロ師の『心の泉』の内容は、これらの内容を構成する大きな源泉です。これらのフォローアップ講座においては、さらに、その他の冥想法や心理学的成果も、活用されています。
 最近、故・井上洋治師の精神を表わし続けている雑誌『風』の方(かた)との交流を恵まれています。目指すところが同一の私たちは、そのうちに、表現の道そのものにおいても、互いに相たずさえることとなるかもしれません。
 「東洋の冥想とキリスト者の祈り」の道(つまり私たちサダナの道)は、まだまだ前進を続けねばなりません。皆様の引き続きのご愛顧をお願いいたします。

(植栗 彌)

 

 

2013年の初めに

 ホームページを開設してから、3年半ほどが経ちました。
 おかげ様で、公開記事は、162本となりました。
 キリスト教霊性を、皆様と共に花開かせて行くことを願っているホームページです。キリスト教霊性を花開かせることをめざす団体やグループは、数多くあるわけですが、私たち「サダナ・グループ」には、次のような特徴があります。
 第一には、アジアの人々(とくに日本の人々)の心の深みに共鳴できる方法で、祈りと生活に取り組もうとします。近代日本へのキリスト教の再宣教が、欧米色濃厚な営みのまま届けられたところから、私たち日本人の個性を生かせる道へと進むプロセス――そのプロセスにおいて、ささやかな営みを続けています。
 第二には、現代の私たちの生活に溶け込んで、神と響き合うことをめざしています。書斎でまとめ上げる霊性ではありません。また、冥想場のみで探求する霊性でもありません。『祈るときは深く、そして暮らしに活きる仕方』――そういう霊性を求めています。
 第三に、キリスト教霊性にいそしむ方々、さらには、永遠なるものにつながりたいと望むすべての方々との交流を大切にしようとします。
この新年にあたり、「日本キリスト者の祈りと表現」という領域(項目)を新設しました。「サダナ」らしさを引き続き表して行けるならば幸いです。
皆様のいっそうのご支援をお願いしています。

(植栗 彌)

 

ご挨拶――ホームページ開設にあたって――

 祈ること、暮らし方を高めること、良い共同体を形成すること――この願いを達成することをめざし、さまざまな道が行われています。
 私たちも、一つの道に精出しています。「サダナ」の道です。
 日本での歴史は、アントニー・デメロ師が来日して黙想指導した1976年に始まるといえます。すでに30年強が経過しました。この間に「サダナ」のために尽力された、多くの司祭・修道女・信徒の力によって、地味ながらも根強い人気のある道です。
 この道で航行して行こうとする現代の私たちに、一つの「港」が生まれたと思います。
「港」。
――いろいろな船が身を寄せるところ。
――出会いが生まれるところ。
――航海中には思うにまかせなかった情報収集も叶うところ。
――次の航海に必要な物資を買い入れるところ。
――たどって来た航跡をふりかえるところ。
――出掛ける先について検討するところ。
――船の修理が出来るところ。
 ホームページの営み方が賢明であれば、この「港」は、多くの人々に“嬉しい”場となることでしょう。
 自分をしっかり見つめる人々。
 他の人に無関心ではないけれど、先ずは我が身の確立に努めたい人々。
 大げさになるよりも、静かに課題に取り組もうとする人々。
 心を開いて、“道を尋ねる人同士”の分かち合いを大切にする人々。
 ほんとうの人生に触れることを探す人々。
――そういう人々が身を寄せる港は、きっと、うるおい・ぬくもり・はればれした気分・すがすがしさ・将来への希望などの満ちる港になり得ることでしょう。
皆さま、よろしくお願いいたします。(2009年6月植栗彌)

 

2010年度の各地のプランや動き
関東方面
■「自己を知る」「サダナⅠ」「サダナⅡ」「フォローアップ(日帰り)」は、前年同様に催します。
■上記に加えて、新しく以下のプログラムを用意します。
●「キリスト教的ヴィパッサナ」(8日間)を、11月に上石神井で。
●「ダイアリー」を、2011年3月に東村山で。
●沖縄に出張して「サダナⅠ」を6月4日~7日に。
■フォローアップに参加なさる方々に、「個人的な霊的同伴」の機会をご用意し、この機会のご活用へとお招きしました(2009年末)。5人の方々のご応募があり、2010年1月から、この「個人的な霊的同伴」がスタートします。
■各グループで、サダナ体験から育まれた仲間の輪を、自主的に継続する動きがあります。関西で行われている「同窓会」に似た性質のもので、「パート別ミニ同窓会」と言うべきかもしれません。ご発展を念じる次第です。

【関西方面】
■第44回 サダナ同窓会  11月27-28日
 春秋とも中止になった同窓会を1月以来久しぶりに開催します。(まだ庭の紅葉も楽しめるかと思います。)
《プログラム》
 今までしていない瞑想箇所とゲシュタルトセラピーから一か所を取り上げました。
27日(土)     18時半夕食
          20時 瞑想1 81 解放 
28日(日)     7時 ミサ  8時 朝食
          9時半 瞑想2 11 異邦人
            11時 瞑想3 48 シンフォニー
            12時 昼食 
            14時 瞑想4「見捨てられた店と交換する店」 
            15時 お茶     解散
《費  用》 一泊二食\5300+夕食代と同窓会費\400
《申し込み》 Tel FAX 0797-84-7710 またはメールで 一週間前迄に。 
(7710はジェンマの仕事部屋専用です。
不在のときは留守電にメッセージをお入れください)

■サダナ黙想会は、23年目(開催回数は、44回)に入ります。来年秋のサダナⅡのあとから、サダナⅠ、Ⅱの代わりに新しい企画を始める予定です。ワークショップ「自己を知る」です。(これは、すでに東京などでは開かれています。)今後サダナ参加希望の方は、開催場所、日時について、スケジュール表でお確かめください。
■御病気になるまで、たびたび参加しておられた塩月三千億(みちお)様が、去る10月13日に帰天なさいました。ある時、塩月さんがサダナ終了後のお茶のときに「ぼくたち、ときどき集まろうよ」と提案なさり、参加者たちが賛成して、大倉さんのご尽力のもと同窓会が始まりました(第一回は1988年1月)。以来「心の泉」を使って瞑想し、42回を重ねました。瞑想と親睦の集いで、気づきを頂き、互いの交わりに励まされ、心を新たにされ、たくさんの恵みを頂いてきました。(次回同窓会のとき、ミサは塩月様のためにお捧げします。)

【下関地区】
■5月末にワークショップ『自己を知る』を実施予定です。――時間をかけて段階的に自分自身を知ることから、神様との出会いへと導かれていくこのワークショップは、サダナ黙想をまだ体験されていない方への前準備として最適です。新しい方々の参加を期待しての開催です。
■山口島根地区の信者養成のプログラム『祈りの体験』も順調に回を重ね、後半コースが隔月1回1日5時間で行われます。毎回約35名の固定メンバーが参加し、いろいろなエクササイズによって祈りへと導かれています。祈りの実践に加え、参加者からの率直な質問への神父様の明快な応答は、新しい発見や気付きの分かち合いの場になっています。
■『心の泉』による黙想と分かち合いの拡大版も調整中です。広島の二つのグループと下関のグループの合同で一日黙想会を3月に予定しています。未経験者もお誘いして神父様に直接ご指導いただく、とても楽しみな企画です。
(以上を企画する私たちの思いは、私たち自身が内なる信仰心を燃え立たせ、神様との絆をより確かなものにすることができるよう、深い祈りへの導きを切に願うこと。また、この祈りの中でこそ私たちは現存のイエズスに力を頂き、キリスト者としての生き方をいつも問い続け、日々新しく創造的に生きることができると思っています。)

 

各地のサダナ活動状況
【関東方面】

■上石神井黙想の家・東村山三位一体会黙想の家・葉山イエズス孝女会祈りの家を、主な会場にして、4種類のサダナの黙想会またはワークショップを企画しています。
■推進の中心には、一人のイエズス会神父(植栗神父)がいて、10人ほどの信徒・シスターの協力者たちが支えています。
■4種類とは、「サダナⅠ」「サダナⅡ」「日帰りサダナ」「自己を知る」で、これらの企画・推進を行っています。
■関東方面の特色は、「サダナⅠ」「サダナⅡ」の経験者のためのフォローアップとしての、「日帰りサダナ」が企画推進されていることです。春夏秋冬各季1回ずつ企画され、すでにのべ120名ほどの方々が参加されました。
■このホームページの運営も、関東方面サダナが担当しています。
■しばしば会合する場所は、東京本郷の若山美知子さんのお宅です。
■また、推進の協力者は、より良い推進ができるために、1泊2日の研修合宿もします。これは、1年に2回ずつの頻度で継続する方針です。

【関西方面】


 1)年に2回、司祭を招いてサダナ黙想(2009年度は、7月〔植栗師〕と10月〔ラフォント師〕に「サダナⅠ」。 
 2)年に4回、サダナ同窓会を企画しています。
  場所は女子御受難修道会修道院(兵庫県宝塚市売布山手町10-2)です。
■同窓会は、関西周辺のサダナ経験者を対象に、土曜日夕食から日曜日午後にかけて、「心の泉」を用いて、冥想と親睦の一日を過ごしています。土曜日夕食は、早く来た人たちで、修道院でホスチアを焼く時、機械からあふれ出す半なまのうどんを使って手作り一品の料理を作ります。おいしいですよ。関西周辺のメンバーに呼び掛けて同窓会発足10年、42回集まりました。おおよそ4~8名くらい集まります。少なければ少ないなりに、多ければ多いなりに、恵み豊かな、一日を過ごしています。ときどき遠くからも参加されます。

【下関方面】

■下関は、ラフォント師が司牧のために約10年在任されたという恵まれた地域です。
■市内には3つの小教区があり1991年赴任後、司牧の都合上、三教会それぞれに毎週一回半日(二ヶ月継続)のプログラムでご指導いただきました。
■2001年からは、ラフォント師が広島へ転勤されましたが、それをむしろチャンスにできないかと考え、集中的な黙想会へと切り替えました。ただし、集中型になってからも、地元信徒の諸事情を考慮し、宿泊なしで自宅から通うプログラムとしています。毎回15~20名の参加があり、途切れることなく継続です。ここには、県外やプロテスタントの方も毎回数名参加され、新しい出会いになります。
■今年は特にサダナ黙想への導入とも言える ワークショップ『自己を知る』をお願いし、まもなく開催です。
■このサダナ黙想を何度か経験した人たちが主なメンバーとなって“『心の泉』(デメロ師著作)による黙想と分かち合い”を、2000年春より毎月一回続けています。毎回ひとつのテーマを取り上げ、皆で約二時間黙想します。司祭も信徒も同等の立場で、黙想し分かち合う集いです。毎回10名前後が参加し、長年の分かち合いで培った信頼関係によって、お互いを共同体の一員として尊重しながら、信仰を深め支え合います。
■下関地域を超えて、今年から新たな動きとして、サダナ黙想をアレンジしたプログラム『祈りの体験』が、山口カトリック教会で始まりました。広島教区山口島根地区の信者養成コースの一環として、年6回2年間・計12回のコースです。近隣18小教区より約40名の申し込みがあり、ラフォント師もますます意欲的です。
■あわただしい現実生活の中に埋没し、時に信仰を忘却しがちな現在のご時勢です。しかし、じっくり時間をかけて自分をとり巻くあらゆるものを祈りによって見つめ直すならば、私とともにおられる“主”との出会いを体験でき、私たち自身の中から溢れ出る自発的な信仰も育ちます。“主”に結ばれ、“主”とともに生きる私たちを日常生活の中で実感できるよう、この神への道(サダナ)を、一人でも多くの方がご一緒に体験してくださるよう日々願っております。