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サダナ東洋の瞑想とキリスト者の祈り

私のサダナ記念日

【30】私の大切なとき         

 背筋を伸ばし、肩の力を抜いて、両手を上向きに開いて両膝の上に置き・・・・。サダナのエクササイズの始まりに、必ず行われるこの導入。初めの頃は、知性ばかりが強く働いて、頭と心を空っぽにするということがなかなか難しく、雑念の世界をさまよいましたが、回を重ねるうちに、知性から感覚へ、そしていつの間にか完全な静けさの中に居る自分を感ずることが出来るようになりました。知性が去り、完全に自分を何かに明け渡している安らぎのようなものを感じます。
 ここからが私にとっての大切な時間。神父様のリードに従って、私の空想は自由に広がり、目の前にありありと情景が展開し、その中に私自身を見ています。その時の私の姿は、きっとありのままの私だと思っています。日常では現れてこない私もそこには現れてきます。神様の霊が本当の私を示して下さっているのだと、素直に受け止めています。時にはつらい思いであっても、時には喜びの思いであっても、ありのままで、素直に居られる時間。それは、なんと安らぎの時なのでしょう。
 神父様のリードによる様々なエクササイズを体験しました。その都度、神父様のリードに従ってする黙想を通して、神様、イエス様との関係を深めていくことができたように思います。きっとそれが祈りなのでしょう。そして、このそれぞれの時の実りは、感謝であったり、つらいことの受容であったり、喜びであったり、私の不安やこだわりなどからの解放でした。
 日常生活の慌ただしさの中にこのサダナの祈りを取り入れながら、神様と一致したキリスト者としての生活を豊かに過ごせたらと願っています。

(神奈川 70代 女性)


 

 

 

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