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サダナ東洋の瞑想とキリスト者の祈り

体(呼吸)と祈り

 【5】イエスの御名(みな)の祈り(その1)

  「イエスの御名(みな)の祈り」は、イエス様のお名前を一呼吸(ひとこきゅう)で一回唱える単純な祈り方です。
 まず、「イエス」「イエズス」「主イエス」のいずれかの呼称を選びます。一つだけに限定し、呼び方が途中で変らないようにします。 
 次に、その御名前を呼吸にどのように乗せるかを、決めます。3つのパターンがありますので、実際に試してから決めるとよいでしょう。
(A)吸うときに、お名前を一度唱え、吐くときは空白にします。
(B)吸うときは空白にし、吐くときにお名前を一度唱えます。
(C)吸うときにお名前の前半を、吐くときに後半を唱えます。

 決めたパターンで何度も何度も繰り返します。あたかも「自分の息吹を神の息吹と混ぜ合わせ」『その呼吸にイエスの御名をはりつける』ように(注1引用)
 無味乾燥な感じに負けないように、復活されたイエス様が自分の脇にいてくださることを想像しながら唱えると良いでしょう。イエス様の記憶がすべてを包んでくれることをめざします。すべてです。祈りの中も、日常出会う場面も、そして自分の行いも、すべて。
 「イエスの御名(みな)の祈り」について、考察が行われ邦訳されている書籍を紹介します。

『イエズスのみ名の祈り――その歴史と実践――』
(東方無名の修道者著・古谷功訳 1983年 あかし書房)

『イエスの祈り』(注1)
(東方キリスト教叢書3 オリヴィエ・クレマン、ジャック・セール著・宮本久雄、大森正樹訳 1995年 新世社 )

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