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サダナ東洋の瞑想とキリスト者の祈り

体(呼吸)と祈り

【19】呼吸を信仰心の動きに合致させる-2(吐く場合)

 前の項では、「神様を待望する心」などの信仰心に相応しい、「吸う」ことを中心にした呼吸の仕方に取り組みました。
 今度は、「吐く」ことを中心にした呼吸の仕方と信仰心とを結びつけて祈ってみましょう。
 「吐く」ことに合致する典型的な信仰心のあり方は、「信頼の心」です。
 自分の中のものを、神様に預ける、つまり吐く営みにおいて「信頼の心」を神様にお届けしてみましょう。
 言葉は、「(神様)お任せします」と唱える(おもに内的に)と良いでしょう。
 あなたは、どのような呼吸の仕方でこれを唱えたいでしょうか?
 長くゆっくりと静かに吐きながら、唱えますか?
 それとも、他の仕方ですか?
 長短、深浅、太細、強弱、速遅、などを加減し、いろいろな可能性を探ってみましょう。そして、自分がほんとうに納得する呼吸の仕方に、「(神様)お任せします」の言葉を乗せて、繰り返してみましょう。
 信仰心のあり方としてほかに、「礼拝する心」「奉仕したい心」では、どういう呼吸が合致するでしょうか? 用いるフレーズは、礼拝の場合「あなたをほめ(たたえ)ます」「み栄えがありますように」、奉仕の場合「させていただきます」「やらせていただきます」、というようにすればよいでしょう。

 信仰心のあり方にぴったりくる呼吸の仕方で祈れるようになると、それは自分というものを余すところなく、神様に向ける祈り体験となります。

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