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サダナ東洋の瞑想とキリスト者の祈り

体(呼吸)と祈り

13】肌に触れてくる自然の恵みとともに祈る

 まだ、寒気の厳しい季節。風をさえぎった所で、上手に陽光を取り込みます。そこは、冬から抜け出たような、日だまり。その中で、全身に陽光を浴びます。陽光は、私に注がれる神様の愛情のようです。
 気候の良いおりに早朝など、爽やかな空気に身をさらします。肌に触れる空気のありがたさ。それが、そよ風として触れて通ってくれれば、嬉しさもひとしおです。この爽やかな空気やそよ風も、神様の優しさへの感動を招きます。
 強風や厳しい冷気に出会う――神様の真剣さに触れます。
 今度は、水。新鮮でまた豊かな量の水で、顔や体を洗います。今までくすんだ感じであった顔や体の表面に爽やかさが戻ります。そこから、気分までが生き返る感じです。新鮮な水の嬉しさ。尊さ。
 体を洗ったあとも爽快感が続きます。肌に新鮮さを取り戻した感じが続きます。その新鮮さのありがたさから、神様に感謝せずにいられなくなります。
 たっぷりの水量の湯船に全身をひたす。滑らかに肌をつつむ清らかな水。清められ、温められ、包まれる至福な感覚。神様からの賜物に感謝できます。
 「自然」を少々延長してみます。
 肌をつつむ自然素材の布。つまり、下着やタオルや毛布。それが、柔らかでふくよかなときは、素敵です。ロマンチックな気分さえ誘います。神様に感謝できます。
 住まいに取り込まれた木のありがたさ。テーブルが、鉄でもなく、アルミニウムでもなく、ガラスでもなく、木であるとき。撫でてさすっていたくなる時があります。床もまた、石やセメントやあるいは合成の建材でないありがたさ。木で囲まれることは、体と心に、えも言われない安らぎを届けてくれます。神様の優しい手が届いているかのようで、神様に感謝したくなります。
 肌に触れる自然の恵みからは、おもに感謝を神様に捧げて祈れます。

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