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サダナ東洋の瞑想とキリスト者の祈り

【6】目に入る自然の姿とともに祈る-1(美しさへの感動から)

  自然の美しさに感動することから、単純に心を神様に向けます。言葉を離れて心を働かせます。考えごとに走るよりも、ただひたすら目の前の光景に意識を向けます。目に映る自然美への陶酔と心の感動とを保つことから神様に語りかけることは、大変純粋な祈りになります。
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 花に自然な視線を投げ、その美しい姿・たたずまいに、感嘆します。あるいは、うっとりします。神様を思わず讃えます。
 新緑がのびやかに広がって輝く有様に、気は晴れ晴れし、酔うような気分さえ恵まれます。ここからも、神様を賛美できます。
 真冬の殺伐とした光景にも、時として目を見張る美しさ・神々しさが現れます。雪に覆われた光景です。
 晴れた日の早朝か、夕方。日の出の太陽か日没の太陽。大きな朱色(場合によっては真っ赤)の円。円の中にも周辺にも、金色の輝きが伴います。その偉大さ。その荘厳さ。思わず手を合わせたくなるような尊さです。「神様は尊い」「神様はすばらしい」と賛美できます。
 陽光と他のものとの組み合わせ――朝の光線や夕陽が空の雲に反映する様。山にさまざまな陰翳が生まれる様。また、海面を照らす照らし方。海面の上が微風であれば、それはそれで千波銀波のさざめき。海面が大きく波打てば打ったで、のびやかな模様を描き出しています。
 そのほか、高原の湖。冬の白銀の山脈。・・・・・あげれば、きりがありません。
 自然が生み出す美しさ、荘厳さに、声を失ったり、快哉の叫びが胸いっぱいに広がったりします。
 感動を純粋に保ちながら、おのずと神様を賛美します。高いレベルでの神様との響き合いです。

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